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●参考文献:登録なし ●関連文書:登録なし
下記はクスリ早見帖副読本 医師が教える市販薬の選び方(PHP研究所)から。一部改変。
体が何かの有害な刺激を受けたときに、これを取り除こうとして防御する反応が起こります。普通は、その反応の起きている場所は熱を持ち、はれ上がり、赤みがさし、痛みを感じます。これを「炎症」といいます。
「肺炎」「皮膚炎」など、「○○炎」という病名がたくさんありますが、これらはその部分が炎症を起こしている病気です。例えば、肺炎の多くは、肺に入ってきた細菌やウイルスに抵抗するために炎症を起こす病気です。アレルギーの場合も、外から入ってくる物質に反応して炎症を起こします。