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●参考文献:登録なし ●関連文書:登録なし
下記はクスリ早見帖副読本 医師が教える市販薬の選び方(PHP研究所)から。一部改変。
エヌセイド(非ステロイド性抗炎症薬)であるアスピリンの服用で喘息発作が出る場合があることは古くから知られており、「アスピリン喘息」と呼ばれています。アスピリン喘息の方は、他のエヌセイドでも喘息発作をきたすことのあることが知られており、「解熱鎮痛薬喘息」などと呼ぶ方が注意を促すためには良いのですが、すでに広く使われている用語でもあり、今でもアスピリン喘息と呼ばれています。厚生労働省には「非ステロイド性抗炎症薬による喘息発作」という患者さん向けの読み物がありますので、是非ともお読みください。